最近読んだ本 2010/02/14
十字軍の思想:著:山内進

十字軍とは厳密には11-13世紀に発生した宗教的な熱意により生まれた軍事行動の事を言うが
その「十字軍」と言う言葉が示す意味は世界を蹂躙し現代も生き続ける深い意味が存在する
ってーな雰囲気の本
個人的に「十字軍」って思想に興味を持ったのは
その時代に生きていた人間として忘れられない9/11同時多発テロ後のジョージ・W・ブッシュの演説で

「これはテロリズムに対する十字軍である」

の発言だった
まだそこまでの十字軍に対する知識も無くキリスト教orイスラム関連の本読んでると
よく見かけるけどそこまで知らないなーってな単語だったにしてもブッシュの一言は衝撃だった
確かにテロ行為は許すことが出来ない悪だと思うが
人種の坩堝と言われるアメリカでそのテロに巻き込まれたであろうイスラムの人々を無視して
テロへの戦い=イスラムへの宣戦布告とする気なのか?っと直感した記憶
実際にあの「十字軍発言」はアメリカ国内からも多大な批判が出て
ブッシュ自身もブッシュ政権の高官もそこまでの想いは無かったと否定したらしいが
「十字軍」って言葉が十字軍が終結して8世紀以上たった今でも連綿と行き続けている
っと生で知った経験でした
何か自分の事ばっかでしたが書籍の内容としては
13世紀の十字軍後に如何にその思想が生き続けているかみたいな内容が色々書いてあるので
面白かったですが11-13世紀の十字軍に付いて知りたいって思って読むと微妙なのかも知れません
ある程度十字軍に対しての知識があった方が楽しめるんじゃないかーってな感想


武田信玄と勝頼:著:鴨川達夫

読んだ感想は「お尻好きだなー戦国武将」ってとこでしょうか…
サブテーマが「文書にみる戦国大名の実像」ってなので
たぶん全体の半分以上がHow to Read古文書みたいな内容なのもあって
あんまし全体的に個人的に面白くないと言うか
所詮手紙は手紙じゃないのかねーって想いがあるんで(この本のテーマと超反してるけど
それの読み方を云々されてもそそらなかったってのが実情ですSir
なので印象に残った内容が少なかったのでほんの1テーマにすぎなかった
晴信とその小姓との手紙の内容が色濃く…
一言でその手紙の内容を書くと

「あいつは仕方なく相手しただけで本当はお前の事を愛してるんだよHoney!」

みたいな雰囲気で数え年で25歳 やる気満点だね!
まぁ古今東西と言うか生物の本能で生死に関わる事体→種の保存が最優先になる真理で
西洋で言うなら近代になるまで軍隊=娼隊も一所に従軍するのが基本だったみたいですし
生物としての本能なのでしゃーないもんだと思う訳なのですSir
むしろそれを抑止してる現代の軍隊がそれの代わりとして酒や薬物に汚染されちゃうのも
絶対に奇麗事じゃすまない軍隊の真理だと思われます
で、話戻して日本だと戦場に女性を連れて行かないって文化は昔からあったそうで
いまいちどこが起源でどれが最有力って内容もわかりませんが
神道的に神事には血の穢れを拒む(戦勝祈願とかの際とかね)とか
西洋みたいな大規模に行動出来る娼隊が発達しなかった(倫理感的な問題?)で
本来は戦場では主将の盾として存在し日常では小間使いであるはずの小姓に
「色小姓」って付加価値が発生したとか云々を何かで読んだ記憶
「小姓」って制度自体は有力な武将に自分の息子を預ける=自分のステータスにもなるし
預かった側のステータスにもなるし忠誠の現われにもなると政治的に意義が強いのと
養子に出しちゃうのとは違ってお家断絶にもならないっと利点が多いと優れた若者育成制度と理解してますが
今の倫理感で生きてる自分にとってこの色な小姓ネタはちょっと理解し難いなぁ…
思考じゃ理解出来ても理性が拒むってとこでしょうかね…
by Ihagane | 2010-02-14 21:30 | 徒然

PSO2:ship8にてぬるーく遊んでます
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